矯正を始めるにあたっては、患者さんとの十分な治療内容の説明と話合いを行った上で開始いたしますが、
以下のようなリスクや副作用がある点につきましてもご理解頂ければと思います。
矯正の期間は、状態や年齢によって、歯の動きによって違います。また、矯正が完了した後には、後戻りを防ぐための保定期間が必要となります。
マウスピース型矯正装置での治療には、奥歯の咬み合せに問題のない前歯部の歯列不正や後戻りの治療、スペースの閉鎖など、適応症が限られております。
マウスピース型矯正装置は、かみ合わせに若干の違和感・また、適応症などもあります。
上下の歯の間にマウスピースが入るために、食事など、噛むときには若干の違和感があります。 また、奥歯の咬み合せに問題のない前歯部の歯列不正や後戻りの治療、スペースの閉鎖など、適応症が限られております。
目立たない舌側(裏側)の矯正は、装置が舌に触れるため、違和感を感じ、発音がしづらくなります。 歯の裏側に装置を装着すると、舌を歯の裏側にあてて発音する言葉が若干、発音しづらくなることがあります。
矯正治療中に歯磨きを怠ると、虫歯や歯周病などにかかる恐れがあります。また、装置の装着方法や、違和感などによるずれが生じた場合によっては歯肉の炎症などを起こす場合がございます。
抜歯を行う際、体質等により、麻酔による悪心、嘔吐、アレルギー反応が起こる場合がございます。また、抜歯後は体の倦怠感や、口腔内の炎症が出る可能性もあります。
治療後、矯正箇所によっては後戻りを起こすことがあるため、保定装置を使って、後戻りを防ぐ保定期間があります。この期間については、ご来院の頻度や歯の状態によって期間が長くなる場合があります。
また、保定期間終了後も、数ヶ月、数年経つと噛み合わせが悪くなる場合があります。噛み合わせが悪くなると、咀嚼が悪くなったり、頭痛や肩こりなども生じる可能性があるため、その際には再度、医院へご相談下さい。