裏側からの舌側矯正なら、
他人に知られずに歯列矯正が可能です。
歯の裏側に装置をつけて矯正する舌側矯正は、装置が表側から見えないため、審美性がありながら、年齢や症例を選ばない優れた矯正方法です。
舌側矯正に症例の制限はありません。
また、治療期間も当院では通常の矯正とほとんど違いがありません。当院では、約9割が舌側矯正の患者さんです。
上顎が舌側矯正、下顎が表側に透明な矯正装置をつける矯正方法になります。
通常、笑ったときなどに見える歯は上顎がほとんです。また、下顎を表側にすることにより費用が安く抑えることがます。ただし、上下顎の舌側矯正と違って装置が隠れる矯正方法ではありません。
表側から矯正できる症例は、全て舌側矯正でも可能です。舌側矯正を希望されて断ったことはありません。
相談にご来院頂ければきちんとご説明させて頂きます。お気軽に無料カウンセリングをご利用ください。
当院は<舌側矯正>の臨床家として、日本で一番の実績と経験があると自負しております。
外側の矯正治療(唇側矯正)ができる症例は、全て舌側矯正(裏側からの矯正)でも治療可能です。
矯正期間も唇側矯正と同じか、症例によっては、唇側矯正より短くなる症例もあります。
舌側矯正(裏側からの矯正)のことなら、当院へ是非ご相談下さい。
当院では2種類の舌側矯正の装置を推奨し使用しております。
小型でロープロファイルのため違和感が少なく、当院ではいち早く臨床で用いて良い結果を出しています。
独自のクリップ構造を持った、セルフライゲーション(自己結紮)により効果的な歯の移動が可能になるため、治療期間の短縮、痛みの軽減も期待できます。数多くの舌側(裏側)装置の中でも、最も進んだ機能と形態を兼ね備えたシステムと言えます。
米国の矯正歯科専門医であるDr.Kurz が30年程前に開発した舌側装置で、改良が重ねられて現在使用されているのは第7世代のタイプです。
装置のサイズがやや大きめですが、構造的に優れた形態を持ち、その分歯の移動のコントロールが他の舌側装置に比較して効果的に出来ます。
「舌側矯正」のいちばんのメリットは、審美性にすぐれているということです。マウスピース型矯正装置のように症例を選びません。
矯正治療では装置を長期間装着するのはしかたないことですが、少なくとも「舌側矯正」なら、矯正していることが外から見えません。
それが患者さんの心理的なストレスを軽減し、矯正治療を前向きに捉えられるようになってきたのです。 前向きに矯正治療を考えるようになれば、治療に対する心構えも違ってきます。矯正治療は、患者さんが毎日の生活のなかで行うものですから、患者さん自身が積極的に取り組むようでないとうまくいかないのです。 「舌側矯正」はこのように審美性が最大のメリットですが、それ以外にも、スポーツをする方や演奏する方にも好都合というメリットがあります。
歯の表側に矯正装置をつける唇側矯正では、何かにぶつかったり強い衝撃を受けると、ケガをしやすいため、事故やケガが起こりやすいスポーツの世界では、舌側矯正のほうがより安全です。
またフルートやオーボエ、トランペットなどの演奏楽器を演奏する場合も舌側矯正なら邪魔になりません。
まず言えるのは、発音しにくいということです。発音するときに、上下の前歯に舌があたるような場合、上側発音が不明瞭になります。
たとえば、タ行、ナ行、ラ行、ダ行、を発音するとき、上側の前歯の裏に舌の先が当たります。そこに舌側装置が取り付けてあると舌がぶつかり、うまく発音できなくなります。しかし、この発音障害も、個人差はありますが、平均すると1〜2週間でかなり順応してきます。
当院でも舌側装置を取り付けた患者さんの9割以上が、装着後約1か月でふつうに発音できるようになったといいます。また、上下に舌側装置をつけるのではなく、目立ちやすい上側だけを舌側装置にすると、発音障害はかなり緩和されます。
次に言えるのは、歯が磨きにくいことです。何もなくても歯の裏側は磨きにくいところ ですが、舌側装置がついているとよけい磨きにくくなり、プラークコントロールがしに くくなります。そこで歯肉炎や歯周病など、歯ぐきの病気が発生しやすくなるのです。 この点については、装置装着後、時間をかけてブラッシング指導を行っています。 指導どおりにていねいに歯みがきをすれば、ブラーク(歯垢)もたまりません。
治療期間は舌側治療のほうが時間がかかると思われていますが、当院ではほとんど差がありません。 歯の裏側に装置がついていると、たしかに最初は違和感があるかもしれません。 けれども人間の体には順応性というすばらしい 特徴があります。数日たてば装置の存在に慣れ、違和感もすぐになくなります。治療後の患者さんがよく「装置を取った後がツ ルツルしておかしい」とおっしやいますが、治療後は装置がないことに違和感を感じるくらいです。装置をつけていることに対 する不快感は、ほとんどないといっていいでしょう。
時間がたてば解決したり自分が気をつければ防げる問題で、決定的なデメリットというわけではありません。 審美性や人に気づかれずに治療できるというメリットの大きさを考えると、ずっと小さな問題だと思います。